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仲間はずれ問題の解き方|分類のセンスを磨く練習問題つき

「仲間はずれはどれ?」問題の考え方を、分類軸の見つけ方から解説。練習問題3問と解説つきで観察力を鍛えます。

仲間はずれ問題が測っているのは「分類の力」

「リンゴ / バナナ / ニンジン / ブドウ」から仲間はずれを選ぶ——このタイプの問題が測っているのは、ものごとに共通する性質を見つけ、グループ分けする力です。心理学では概念形成やカテゴリー化と呼ばれ、知能検査でも古くから使われてきた形式です。

解き方の本質はただひとつ。「4つのうち3つに共通して、残り1つにだけ当てはまらない性質(分類軸)を探す」ことです。カンではなく、軸の候補を順番に検討する手順を身につけましょう。

分類軸には「定番」がある

言葉の問題なら、まず試したい軸は「カテゴリー(果物か野菜か、哺乳類か鳥類か)」「性質(生き物か道具か、自然物か人工物か)」「言葉そのもの(文字数、ひらがなかカタカナか、逆から読めるか)」の3系統です。

数字の問題なら「偶数か奇数か」「素数かどうか」「平方数・立方数かどうか」「桁数」が定番です。図形なら「平面か立体か」「角の数」「対称性」。定番の軸リストを頭の中に持っておくと、チェックが速く正確になります。

練習問題に挑戦

【第1問】スズメ / ハト / コウモリ / カラス —— どれも空を飛びますが、コウモリだけが哺乳類で、ほかは鳥類です。「飛ぶかどうか」という見た目の共通点に惑わされず、生物学的な分類まで踏み込めるかがポイントです。

【第2問】25 / 36 / 49 / 50 —— 25=5²、36=6²、49=7² は平方数ですが、50は平方数ではありません。【第3問】みかん / トマト / メロン / しんぶんし —— 食べ物かどうかで考えたくなりますが、実は「しんぶんし」以外は逆から読むと別の言葉または読めない並びになります。逆から読んでも同じになる回文は「しんぶんし」だけ。このように、意味ではなく文字に注目する軸が正解のこともあります。

ひっかけ問題への対処法

良問ほど「もっともらしい別の軸」が仕掛けられています。先ほどのコウモリの問題なら「カラスだけ黒い」という軸も一瞬頭をよぎるでしょう。複数の軸が候補になったときは、より本質的・客観的な分類(生物学的分類、数学的性質)を優先するのがセオリーです。

また「3つに共通する性質」を先に言葉にしてから、残り1つに当てはまらないことを確認すると、思い込みによるミスが減ります。「これは鳥、これも鳥、これも鳥、これは哺乳類」と声に出すつもりで検証しましょう。

日常でできる分類トレーニング

分類の力は日常生活で自然に鍛えられます。スーパーの商品棚で「この4つの共通点は?」と考えてみる、ニュースの見出しをジャンル分けしてみる、しりとりの代わりに「共通点探しゲーム」をしてみる——どれも立派なトレーニングです。

当サイトの潜在IQテストにも仲間はずれ問題が毎回3問出題されます。この記事で学んだ「軸を探す手順」を意識しながら挑戦すると、解き方が変わっているのを実感できるはずです。

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